2006年10月に訪れたブータンにて |
上野の森美術館で開催されている「ブータン展」を見に行って来ました。
私自身、10年ほど前にブータンに行ったことがあるというのもありますが、この「ブータン展」、なぜだかやたら繋がってる方々が関わっているので、面白いなぁと思いまして・・・
雑誌「Moe」の「ブータン展」企画ページのために、いつもオーラソーマお茶会でお世話になっている6次元の道前さんがブータンまで取材に行っていたり、、、
「ブータン展」の音声ガイドを担当しているのは、以前「聞香の会」でご一緒したことのある、鶴田真由さんだったり、、、
この展示のアートディレクションを担当している松尾たいこさんのマネージメント事務所は、私が以前務めていたところだったり、、、
と、なんとも不思議なご縁を感じる展示なのでした。( ´艸`)
チケット売り場から、もうすでに可愛らしくデザインされていて、
ブータンの雰囲気が出てましたよ♡
展示の合間合間には、松尾たいこさんのイラストと一緒に、
ブータンの人達の言葉を目にします。
「しあわせとは、自分の持っているものを喜ぶことです」
こないだ、「何が自分にとっての幸せか?」というブログを書きましたが、
そのヒントにもなりそうな言葉がいっぱいでした。
ブータンの伝統的なお祭ツェチュで使われる仮面もたくさん展示されていましたよ。私には珍しいというより、もはや懐かしい感覚…。ダライ・ラマ法王のカーラチャクラでインドのラダックに行った時に参加したヘミス祭も、同じ様な感じでしたしね。過去世も含め、この仮面たちにはかなり出会ってるのではないかと思われるのです。。
ここは写真もOKでしたよ〜。
たくさんのツェチュ祭も見て来ました。
お祭り自体だけでなく、そこに集まるたっくさんのブータンの人達の衣装や様子がまた興味深くて、キョロキョロしちゃいましたね〜。(笑)
仮面のお方とパチリ☆
チャムと呼ばれる仮面舞踏を見ると、
恩恵が受けられ、罪が洗い流されると言われています。
だからもう、そこには、人・人・人!!!
日本のなまはげみたいな感じで、
祭の途中でこんな仮面の人たちが会場の人達の中に分け入って来るんです。
カメラに向って、まさに「うりゃ〜」ってされたトコ。(笑)
この時は、この子たちの家族と仲良くなり、この家族のとってた場所に入れてもらって一緒にお祭りを見せてもらったのでした。もう10年たってるから、だいぶ大きくなってるだろうなぁ…
女性は「キラ」、男性は「ゴ」と呼ばれる民族衣装を着て集まっているので、色鮮やか&華やかでしょう? まぁ、とにかくみっちり人だらけ、なのです。
私がブータンのガイドさんに聞いて衝撃だったのは、
「ほら、あの山にたくさん小さい小屋が建ってるのが見えるでしょう?あれは、瞑想小屋なんです。ブータン人は冬は暇でやることがないので、みんな、あの小屋にこもって瞑想します。」ってこと。
暇だから瞑想するって・・・(笑)
瞑想が当たり前の国って・・・すごくないですか?
他にも、美しい模様のキラ(女性用衣装)の展示や、
写真は撮れませんが、仏像や仏画もたくさん見れましたよ〜。
私はやりませんでしたが、
キラを着てマニ車のセットの前で記念撮影できるコーナーもありました。
「ブータン〜しあわせに生きるためのヒント」展は
もう7/18(月・祝)で終了ですので、
興味のある方は行ってみて下さいね。詳しくはこちらをどうぞ。
ちなみに、代々木上原にはブータン料理のお店があるんですよ〜。
なので、もし二人以上のお客さんのリクエストがありましたら、いつもの小さなお茶会の感じで、ブータン料理を食べながらバージョンっていうのも開催したいなぁと思っております。「やって〜!」という方は是非ともメールを下さいませ。( ´艸`)
そしてせっかく上野まで行ったならば、ちょうど不忍池の蓮もきれいだったので、セットで楽しんでいただくことをオススメします♪