皆さんは、何が自分にとっての幸せなのか、
本気で考えたことはありますか?
私たちは、目の前の日々のことでいっぱいいっぱいになりすぎて、そもそもの、根本のところを考えるのを無意識に放棄しがちです。
私たちはみんな、「幸せになりたい」と思って生きているはずなのに、「自分にとっての幸せが何なのか」には、意外と無頓着。
親が考える幸せ、友達の考える幸せ、雑誌やテレビが作り上げた幸せ… そういった、自分ではなく、まわりの人たちが考える幸せ像を、なんとなくそういうものかと受け入れて、「自分にとっての幸せ像」としてしまってはいないでしょうか?
前に見た、テレビ番組「深イイ話」での
ミスユニバースジャパン3位の中鉢明子さんに
「イイこと言うなぁ〜!」って
思わず拍手!だったんですけど、
それがyoutubeにUPされてるのを見つけたので、
ここにシェアしておきたいと思います。
日本での安定した生活を捨て
ニューヨークへとやってきた彼女は言います。
「何が自分にとって幸せか気づいちゃったもん勝ちですよね。
そしたら人生丸儲け。 」
「ミス・ユニバースを経験して、
お金持ちの人とかお金持ちの状況とか見て、
そこに何の魅力も感じなかった。」
いや、もう、ほーんと、そう!
自分にとっての幸せなんて、自分にしか分からない。
幸せのカタチなんて、人の数だけあっていい。
例えば私の場合、
安定が幸せって感じでもなく…
むしろ冒険が幸せ、だったりします。
(*´艸`)
だから大きい会社とかで働くよりも、
フリーランスで自分で全部責任もってでも、
未来なんてどうなるか分からなくても、
自由に働く方が幸せなのです。
どうなるか分からない、
ってことに対して、不安よりもわくわくが勝る質
でございます。
もし私がそんな自分に気づかずに
ずっと会社に残ることに執着していたら…
きっと悶々とした日々を送っていたことでしょう。
この仕事を通して、
皆さんと出会うこともなかったことでしょう。
もちろん会社に所属している時も
好きな仕事をしていたのにはかわりないんですけど、
2014年にダライ・ラマ法王のカーラチャクラで2週間インドに行った時に、その違いに気づいちゃったんですよねぇ。
今までだったら、帰国の日が近づくにつれ、
「あぁ〜、もうすぐ仕事に戻らなきゃいけないのかぁ〜」
って、多かれ少なかれ憂鬱な気分になったものですが、
その時は
「あぁ〜、早く仕事したい!お客さんたちに会いたいっ!!」
って思ってる自分がいたんですよね〜。
別にインドにいることに飽きたとかではなく、ですよ。
「私、ホントにこの仕事が大好きなんだなぁ〜」って、
改めて思いました。
「幸せなことだなぁ〜」って、しみじみしました。
こういうことを書くと
「まゆさんはやりたいことがあってうらやましい」
みたいなことを言われることがあります。
でも「やりたいことをやって生きることが幸せだ」っていう考え方ですら
人が作り上げた幸せ像のひとつに過ぎないと思うんですよねぇ…
そのせいで、
やりたいことが見つからないと幸せではない
という気持ちになってしまうなら、かえってもったいない気がします。
もちろん、やりたいことがあるなら、
やってみたらいいと思いますよ。
やりたいことを見つけようとして一生懸命探すことが
悪いとも思いません。
かといって、やりたいことがないということが
ダメとも思わない、ということです。
所詮「〜したい」っていうのは
自我の領域ですしねぇ。
ないならないで、幸せにはなれるはずなんです。
今一度、ここで立ち止まって、
人の描く幸せのカタチに
自分の人生をはめていこうとしてがんばってないか?
見つめ直してみましょ〜。
どうせがんばるなら、
自分の描く幸せのカタチに向ってエネルギーを注ぎたいですもんね。
何が自分にとっての幸せなのか。
この答えは、自分にしか出せませんから!
☆なんか前にもこんな話書いたなぁと思ったら、
ドラマ「最後から二番目の恋」について書いたブログで
幸せのカタチについて綴ってました。☞こちらでどうぞ。
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