「自分を信じよう!」って、よく言いますよね。
私ももちろん、自分を信じてこそなんぼ!
って思って生きてきました。
ただ、
ここにきて、ですね、
この3月4月というもの、今までのソレとはまた違った、なんというか、次元を越えてもっと複雑に面倒臭い層になってる感じで、自分を疑ってみるしかない状況に見舞われたわけですよ。
自分を信じると、相手がおかしく見える。相手を信じると、自分がおかしいことになる。私が見ている世界がまやかしなのか?相手の見ている世界がまやかしなのか?・・・一体どういうことだ?? 訳が分からーーん!と。かなり混乱しました。相手を信じたい気持ちも、自分を信じたい気持ちも、どっちも捨てられなかったからです。
まやかしって意味では、外側の世界は内側の世界の投影ですから、どっちもまやかしってことになるわけですが。そんなことを言い出すと、かえって混乱するわけ。(→2月のRASの好転反応祭りにつき、ね。(*uωu*)σ)
混乱するとどうなるかっていうと、
当然、自分の軸がブレまくります。
ひとつ疑い出すと全部疑うことになって、
それまで自分が信じてきた自分が、
どんどん崩れ去っていくんですよ。
よりどころとしていた、これ!ってものがなくなっていくわけ。
こーの、土台なき宙ぶらりん状態、
かーなり、コワイです。
私が私だと定義してきたもの、
そうと信じて疑わなかったものが、
消えていくんですから。
じゃあ、
私って一体なんなんだ〜っっっ?!?!
って感じですよ。
それをひとしきり味わうと、
ちゃんとメッセージが届き始めました。
それがあったので、
「私は私を信じていいんだな」
と安心することができましたけどね。
そこでようやく軸が戻りました。
ただ、その信じる先は変化したんです。
この「私」っていうのは、
言葉の上では同じ「私」という表現になりますが、
もう今までの「私」ではないんですよ。
「個としての私」じゃなくて、
「宇宙としての私」って感じでしょうか。
(究極を言うと、それすら「ない」のですが。)
私はそれまでは、魂が決めたブループリント(青写真)はあっても、個人個人の自由意志はいつでも尊重されているから、人生で何を選ぶかは自由、「自分の意志」で選択できる、って思ってきたし、それは今もそう思ってます。でも、この「自分の」意思の「自分」がどこにいるのか、ってところが、変わったんですねぇ。。
オーラソーマでいうところの、
ブルー:大いなる意志(本質、魂)
イエロー:個の意思(エゴ、自我)
の違いですね。
皆さん、自分で自分というものを定義づけしているでしょう?
「女(男)だから」「長女(長男)だから」「母(父)だから」「妻(夫)だから」「経営者(社員)だから」「上司(部下)だから」といった立場的な定義づけもあれば、これまで生きてきた中での経験、実績… そこで培われた信念… そういった、過去のもろもろから「これが自分」と思っている「自分」がいますよね。
これは、イエローの自分。
私が自分を疑ってみた後、
崩れ去っていったのは、このイエローの自分で、
そうしたら、ブルーの自分が顔を出した!
そんな感じ。
直感っていうのは本来ブルーの自分と繋がってわいてくるものだから、素直に信じていいと今も思ってますが、この時私は、自分はまだまだイエローの自分も信じたいと思ってて、手放したくなかったんだなぁ〜って、気づきました。
イエローの自分は、目の前の「問題」だと思ってることを、どうにかしたい、どうにかしよう、どうにかしなくちゃ、って、必死にもがくんですよ。そこにこそ、存在意義があるから。思いっきり抵抗する。
でもねぇ、
イエローの自分って、ブルーの自分と比べると・・・
実にちっぽけです。
愛おしいですけど。
イエローの自分がどうにかできることなんて、
実は、ほとんどない…。
それを思い知ってしまったので、
私は抵抗するのを止めました。
宇宙に完全降伏。サレンダー。
諦めるとは違いますよ。
いや、いい意味で諦める、と言いますか・・・
今までの自分をまるっと明け渡すんです。
つまり「委ねる」。
こうすることで、私は一気に楽になりました。
もう結構委ねているつもりだったんですけど、
まだまだでしたわ。
(。uωu。)
「本質」としての自分を見つけるためには、一旦、
「自分が信じてきた(思い込んで来た)自分」
すら失うプロセスが必要なんですねぇ…
いやはや。
なんちゅー逆説的な…。
まったくねぇ。。
いちいち宇宙ってのは
ほんっとわざわざ面倒くさいことをさせるもんです。
…とまあ、
信じて、疑って、また信じるっていう、
行ったり来たりのプロセスを経てきたもので、
ここんとこの私の旬なテーマは「相反するもの」でした。
信頼と疑念、
肯定と否定、
光と闇、
陰と陽…
そんなことを考えてたら、
なんでこういう経験をさせられたのか、また理解が深まったんですよねぇ。
この辺は、長くなるのでまた次回!
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