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リトリートのリクエストは、場所や時期にもよりますが、宿などが取りづらいので、少なくとも開催の2ヶ月前、できれば3ヶ月前 にはいただけると嬉しいです。


【ゼニスオメガヒーリング・プラクティショナー養成講座】
2020年より『マスターティーチャーのみ』ZOOMでのオンライン授業が可能になりました。詳しくはこちら。テキストを事前に送る都合上、開催1週間前には受付終了とさせていただきます。2023年4月より対面授業も再開しますが、オンラインの方が人数は集まりやすいです。

レベル1〜5まで、ご希望に合わせて随時開催中です。他校からの生徒さんもどうぞ。お気軽にお問い合わせ下さい。授業内容について詳しくはこちら

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2019/04/13

スリランカでアーユルヴェーダな10日間 その1〜スリランカよ、お前もか。(笑)


インド・リシケシ滞在記に続き、
スリランカでアーユルヴェーダを受けた10日間についても
UPしておきますね。☺️

3/12(火)アーユルヴェーダ1日目

朝5:10にデリーを飛び立ち、
スリランカのパンダラナイケ空港に着いたのは8:50。

機内で入国カードが配られなかったので、
なくていいのかと思いきや、そんなはずもなく、、
一度並んだイミグレを一度出て、カードに記入して
また割り込ませてもらう、って人が続出なため、
入国審査は混んでおりました。。

16年ぶりの空港は、そりゃ立派になってるってもので。
あれ?こんなに大きかったっけ??って感じでした。😅

両替を済ませ、念のため、正規のタクシー会社で
ニゴンボにあるホテルまでのタクシーを手配。
1600ルピー(1000円くらい)でした。

ホテルに予約を頼むと26ドル(3000円くらい)と言われ、
Uberアプリ経由だと600ルピー(400円くらい)だった
という人もいたので、ほーんと、ピンキリ。


空港から30分ほどでJetWing Ayuruveda Pavilionsに到着。
ウェルカムドリンクをいただきながら、チェックイン。

そもそも私が今回、年明けに急に
「スリランカでアーユルヴェーダを受けてみよう!」と思ったのは
たまたまこのホテルに「ドクターCTスキャン」と言われるほどの
お医者さんがいると知ったからで。

地元の人には、幾度となく
「なんでJetWing Ayuruveda Pavilionsに泊まる日本人が多いんだ?
あそこは高いのに。」と言われましたが、
そう言われて初めて「日本人多いんだ〜」と知りましたが、

16年前にスリランカで2度ほどローカルなアーユルヴェーダも
受けた身としては、安ければいいというものでもないし、、
というのもあり、

調べ出すと、どこがいいか迷いだすし、
その時間も使いたくないな、と今回は思ったので、
一切、他の施設を調べることもせず、
ご縁のあった情報1本!で行くことにしました。😁


私が泊まる部屋は、ここの2階。
結構料金も違うので、AC付きにするか、なしにするか迷いましたが、
もう3月中旬のニゴンボの昼間は30度とか、暑いので、
AC付きにしておきました。


蚊もいっぱいいますので、ベッドに蚊帳は、マスト!
それでも、食われます。。
虫除けをシュッシュしても、毎日のように食われました。。


ちょっと変わった作りで、
出入り口から見た感じは、こんな。↑

右の階段を上がって、ベッド。


インドに続き、ここもバスタブはなし。シャワーのみ。
でもさすがリゾートホテル。とっても綺麗にしてありました。


部屋の前にあるこの小屋では、毎朝ヨガをやりました。
一応、部屋全体が蚊帳で覆われてるんですが、
それでも蚊は、います。。😅


11:15〜ドクターの問診を受け、どんな施術をするか、
プランが決められます。

片手で脈診を取りながら、もう片方の手は額に当てられ、
このドクターはお経を唱えながら、何かを読み取ってました。

ドクターの名札を見ると、Koshaliと書いてある…。
私は1月のうちにメールで、
ドクターCTスキャンのコンサルを予約していたんですが、
本名を覚えていなかった…😅

「この人が、ドクターCTスキャンなんだろうか…?」
と疑問に思いつつも、聞けず。。

6つのドーシャ(体質のタイプ)のうち、
私はKapha / Vatha カパ(地)/ ヴァータ(風)とのことでした。

ピッタ(火)はバランスが取れてるから、
カパとヴァータのバランスを取っていきましょう!
ってことらしいです。

15分ほどの問診が終わると、セラピストの女性が呼ばれ、
ドクターから施術内容を指示されます。

11:30〜13:30 
肩・背中を中心にオイルマッサージ
ヘッドマッサージ

この日のセラピストさんは若かったけど、
マッサージはとても上手でした。☺️


2時間置いてからオイルを洗い流すように言われたので、
そのままランチへ。

食事もアーユルヴェーダ療法の一環なので、ここでは3食付きで、
ドーシャごとに違うメニューが出されます。
この日のKapha / Vathaのランチはこちら。
野菜とフルーツたっぷりで、美味しかった♡

部屋でゆっくり過ごした後、
18:00〜ミュージックセラピーへ。
5泊以上すると、1回付いてくる特典。


Dr.L.P.Sisira Karunathilakeさん。
セラピーといっても、シタールの演奏を普通に聞くだけ、
って感じなんですけどね。😅

確かに日本人が多くて、6人日本人、1人西洋人、
て感じでした。


シタールは、私も22年前にインドのヴァラナシに滞在中、
ちょこっと習ったりもしたんですけど、、難しかったぁ。。


演奏終わりに、ご自身のCDをアピールしてくれたんだけど、
意外と、私しか、買う人おらず…😅

演奏後に自分のCD売るのって、普通だと思うんだけど、
売り込みっぽく感じる人も多いみたいね。


一緒に写真、撮らせていただきました〜♪
彼もまさに22年前、ヴァラナシでシタールを勉強してたらしいです。
すれ違ってたかもね〜。😁


夕食はこんな感じ。↑

ミュージックセラピーで一緒だった、稲葉さんと一緒に。
写真館をやってる(?)カメラマンさんでした。

やはりアーユルヴェーダをしに来るのは女性が圧倒的に多いので、
男性が一人で来てるのは珍しいんですが、
感性が豊かな人は、こういうことにもアンテナが引っかかるんでしょうね。


毎日、夕食後は、処方された薬を飲みます↑
もちろん全て、薬草など、自然のもので作られたもの。

タブレットやカプセルの他、薬草を煎じた苦い液体や
ねちょっとした苦くて甘いのも。

後からわかったけど、このねちょっとしたのは
緩やかな下剤でしたね。

なぜか夜中から、急に喉が痛くなりだしました。。


3/13(水)アーユルヴェーダ2日目

なぜか目覚ましが鳴らず、(昨日じゃなくてよかった!)
朝6:00のヨガには参加できず。😅

7:00 朝食
8:20〜ドクターの問診

あの後、ドクターCTスキャンの名前を改めて調べたら、
ディネーシュとあったのですが、やはりドクターの名札を見ると
Koshaliと書いてある。。違うではないか。。どういうこと??😓
でも本人には聞きづらいので、後でスタッフに聞くことに。

喉が痛いことを伝えると、喉に塗るための薬も調合してくれました。
味はマズイけど、効きましたよ〜!
3日くらい塗ってたら、喉の痛みだけじゃなくて、
インド滞在中にできた大きな口内炎も見事に治りました!

8:40〜10:40
肩中心に全身オイルマッサージ
ハーブボールを体にも顔にもポンポン
野草スチーム吸引
ヘッドマッサージ
クレイスクラブ

30分後にシャワー。


好転反応なのか、一気にだるさが来て、動けず。
13:30くらいにランチへ。

Curry leaves juice
Mulligatawny
Kurakkan crepes (lotus roots, raw papaya, green gram leeks, cabbage, corn)
Thala aggala (sesame balls)


この時気付いたんですが、毎回、
ドーシャごとのメニュー表が貼り出されていたので、
ここからは、撮っておくことにしました。☺️


基本、レストラン入り口に
いろんな情報が張り出されるシステムのようで。
(チェックイン時の説明はなし。😅)

翌日の問診時間(人によって違う)、クッキングデモ、
プールエクササイズの日程などが、こんな風に。


フロントのスタッフに、「1月のうちにメールで
ディネーシュ医師のコンサルを予約していたのに、
この2回の問診は違う医師のようだけど、、どういうこと?」
って聞いてみたところ、、、
「今日の医師にそのことは言ったのか?」と。
「言ってない」と言うと「なぜ聞かない?」って逆に問われたけど、
日本人の感覚だと、聞けないっちゅーねん!

私がメールしてた相手は、医師ではなく、
ホテルのスタッフだしねぇ。

さらに、
ディネーシュ医師はバカンス中で今はいないとのこと。

出た〜〜ーっっ!!😩

インドだけじゃなく、スリランカまでも…。
「スリランカ、お前もか。。」な気分ですわよ。

「1月にちゃんと確認したのに、なんで?
私がこのホテルを選んだのは、ディネーシュ医師のコンサルを
受けるためなのに!」と言うと、

「ディネーシュ医師と連絡がとれ次第、会えるようにしますから」
と。が、どこまで信用できるものやら。とほほ。


とはいえ、なるようにしかならないので、
伝えるべきことは伝え、あとは天に任せた!

16:00〜プールエクササイズ。ちょっとハード。
そしてまたすぐに
17:00〜クッキングデモ


レストランのコックさんたちが、
アーユルヴェーダ料理を教えてくれます。


この日のメニューは
カレーリーフのペースト
ハーブジュース(クリーミーグリーン)
クラッカン(フィンガーミレット)とローストココナッツのロティ
緑豆のホワイトカレー
パンプキンスープ


日本語のレシピももらえました。


下ごしらえはしてあったので、ほとんど、混ぜたり、焼いたり、
煮たりするだけで、あっという間にできちゃいました。

美味しかったけど、、
このあとまたすぐ夕食なのに、この量って。。
なぜ?😅


まだお腹は空いてないけど、、
19:30〜夕食


Lemon Juice
Egg plant soup
Olu rice with tempered garlic, red onion and green beans
Kurakkan cake

見た目は茶色ばかりでイマイチですが、
味は美味しかったです。


お腹いっぱいで、就寝。


3/14(木)アーユルヴェーダ3日目

5:50〜瞑想
6:00〜ヨガ 
プールエクササイズと同じ男性の先生だったんだけど、、
これは、、ヨガじゃない。。😅 呼吸が無視されてるぞ。。
ストレッチって感じでした。
しかも朝なのに、これやる?!って感じのハードめ。
しかも「オーム」のマントラ、
自分で声を出さなきゃ意味ないのに、
この先生、一人で唱えてるだけ。。ありえ〜ん。
表面だけで、全然ヨガをわかってないや〜ん!😩


7:00〜朝食
Wood apple or Star fruits or Strawberry juice
Papaya green banana 
Hathawariya
Boiled vegetables
Steamed vegetables (Broccoli, cauliflower, carrot, spinach)

処方される下剤が効いてきて、
朝食後から下痢に。


8:35〜ドクターの問診
前日の医師とは違ったけど、さらに若い医師で、
名札もなく、でもディネーシュ医師には見えない。


8:50〜11:00
ヘッドマッサージ
顔にも体にもハーブボール
オイルマッサージ
野草スチームを4回した後、
さっきのドクターがやって来て、鼻に薬用オイルをさして
口から吐き出す「ナスヤ・カルマ」という治療を。


私は子供の頃から耳鼻科通いだったし、
鼻ポリープの手術もしてるので、確かに鼻の治療は必要。
でもこれ、キツイわぁ。。

だんだん、鼻腔奥のあたりが熱くなり、
なんともいえない感じになりました。

ポリープ手術の一週間後、鼻から水を延々入れられて口から出す、
拷問のごとき水攻めをやられたのを思い出しましたねぇ。。
あれよりは、マシだったけど。


アーユルヴェーダでも、パンチャカルマをやるには
最低10日間必要、ってことで10泊にしたのは自分なので、
まさにパンチャカルマなこの施術、我慢するしかありません。。


2時間後にシャワーしてから
13:30〜ランチ。


Thebu kola & red onion, Coconut crepes
Broth (kohila, okra, lotus root)
Kohila cutlet (polos, thrall, sweet potato, kohila)
Kurakkan muffing


フロントで再び、ディネーシュ医師のことを聞いてみたら、
まだバカンス中で返事がなく、なんともわからないとのこと。
どうなることやら〜。


部屋に戻ると、タオルがこんなアートに!

また好転反応なのか、だるくて動けず。休憩。
本格的にアーユルヴェーダを受けると、こんな感じで、
思ってたより動き回れません。。😅
あんなに痛かった喉は、だいぶ楽になってきました。


ニゴンボは夕日が美しかったのを思い出し、
17:00過ぎから海岸へ散歩に出てみました。


カラスの多さにはびっくりしたけど、
夕日は相変わらず綺麗だった〜✨


真っ赤で、まん丸。
切り絵のよう。


20:00〜夕食。

Green cucumber, tomato, guava, red onion
Bell pepper soup
Vegetable lasagna
Orange with black pepper + cinnamon, cardamom


明日帰国予定だという久美子さんと。
娘さんも大きくなり、一人旅ができるようになってきたそう。
普段仕事などで忙しい方は、「本を読みに」「何もしないをしに」
来てる方も多いですね。そういうの、大事〜!

なんだか話が盛り上がり「もっと早く話してればよかった〜」と
言ってもらえて嬉しかったです。😊

リシケシもそうだったけど、
ここでも私の仕事や話に興味を持ってもらえること、
多かったですよ。

アーユルヴェーダに興味のある人たちは、
単に体のケアってだけじゃなくて、
もっとトータルな見方とか、真理にも、
オープンなのかもなって思いました。


スリランカはそんなに書くことないと思ってたんだけど、
書き始めてみると、そうでもないですね…😅



☆「スリランカでアーユルヴェーダな10日間 その2
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