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2025年1月より、RAS認定ファシリテーターの更新制度が変更となります。ファシリ講座の受講を検討中の方は、お気軽にお問い合わせ下さいね。

【リトリート】
2025年も2/7以降で、なおちゃんとクジラを見る🐳屋久島リトリート、リクエストいただいてます。他にも希望者いらっしゃいましたら、まだ日程確定前なので、調整できるうちに早めにご連絡くださいね。今回の告知はしてませんが、以前の告知、こちらを大体の参考にしてください。
リトリートのリクエストは、場所や時期にもよりますが、宿などが取りづらいので、少なくとも開催の2ヶ月前、できれば3ヶ月前 にはいただけると嬉しいです。


【ゼニスオメガヒーリング・プラクティショナー養成講座】
2020年より『マスターティーチャーのみ』ZOOMでのオンライン授業が可能になりました。詳しくはこちら。テキストを事前に送る都合上、開催1週間前には受付終了とさせていただきます。2023年4月より対面授業も再開しますが、オンラインの方が人数は集まりやすいです。

レベル1〜5まで、ご希望に合わせて随時開催中です。他校からの生徒さんもどうぞ。お気軽にお問い合わせ下さい。授業内容について詳しくはこちら

RASセルフケア講座に関するQ&Aはこちら。(受講された方へ)

2023/01/09

何か好ましくない現実に出会う度に、あなたは自分自身を否定してはいませんか?


先日シェアした

新しく職場に入ってきた、
現場未経験の20代の方を観察対象にした受講生が、
「ずるい」彼に対して感じたモヤモヤやイライラについて

また同じことを繰り返しているなぁと薄々と気付いていました。 
 前の感想に書いた新人さんと同じパターンです。 
 仕事はこうあるべきと自分に課して人にも求めて、 
 自分だけが頑張っているような気持ちになって 
 追い込まれて爆発する、みたいな。

と書いてくれました。☺️


昔の自分を見るようで、
「すんごくわかるわぁ…」と思いました。


私も、もはや20年近く前にはなりますが、
そういうの、さんざん経験しまして😂
いっぱいモヤモヤもイライラも爆発も🌋したものです。。


8年前、そんなことをブログにも書きました。


私も基本は真面目な人間なので😂
昔はもっと「べき」がいっぱいあったし、

いわゆる分かりやすい長女気質で、責任感も強くて、
自分だけがんばって、空回りしてるように感じてしまい
虚しさや孤独感に苛まれたことも多々ありました。


がんばって強く在ろうとしているというのに
「あなたは強いから」の一言で片付けられる感じが
またムカつく!!といいますか😡


だから、弱い者ぶる人はズルい、甘ったれた人間、大嫌い!
って、痛みを伴った価値判断が生まれていったわけです。


そうなると、自分は弱くなれないし、
甘えることも頼ることも、
ますますできなくなっていくわけで。
負のループ、始まる。😂


大学生の頃、キムタクがブレイクしたドラマ
「あすなろ白書」に私もハマっておりましたが、

その中で石田ひかりが演じていた主人公が
具体的なセリフは忘れちゃったけど、

「私は強くなんかない。強くあろうとしているだけ。」
みたいなことを、涙ながらに言うシーンがあって、

めちゃくちゃ共感したな〜!
そのシーンしか覚えてないくらい。😂
(いや、「俺じゃだめか?」だけはさすがに覚えてるわ。🤣)


まあ、そのことからも、当時の自分の心境が
伺えるってものです。。


私も、まー、いろいろと向き合って、
超えて参りましたよぉ〜❣️



で、その受講生が
一生懸命頑張るという働き方は時代遅れなんだろうなと思います。 
 本当は私も窮屈な働き方はしたくない。 
 でも人の命にかかわるという(思い込みかも)場面で、 
 手を抜いたり適当にやる怖さが私にはあるのだと思います。 
 バカ真面目で疲れました。
とも書いてくれていて。

これまた「わかるなぁ…」と。


自分の中の『恐れ』に気づいていることはさすがで、
素晴らしい✨ですよね。


でも、ちょっと自分を責めている感、も感じられたので
「自分を否定する必要は全くないですよ〜」ということを
講座の中でも伝えたけど、ここでも再度、伝えておきたいな
と思いました。☺️


「人のせいにしないで、自分がクリエイトしているってことを
責任を持って受け入れる」のって、勇気がいることです。


ただ、ここで勘違いされやすいのが、今度は
「自分のせい」って、自分を責める材料にしがちなこと。


これは多くの人に見受けられることなので、
津留晃一さんの「鏡」というエッセイを引用させていただきますね。
何度でも読んでいただきたい、大切なことが書かれています。

受講生は「投影の原理」の理解も
深まるんじゃないかな。

皆さんも、
究極、『自分を傷つけることができるのは自分だけだ』という
理解、深まるかと思いますよ。☺️



この世は鏡であるとは一体どういう事でしょうか? 

目の前に映し出された現実という名の映像は、
あなたのどんな考え方の反映なのでしょう。
思考が映像化されているため、そこには解釈が必要なようです。
あなたの内なる世界が象徴的に物質を通して表現されています。  

その解釈によって、あなたは自分の人生のありようを決定しています。
すなわち解釈こそが人生となっていくわけです。
その解釈に正しいも間違いもない事をくれぐれも知って下さい。   

「この解釈で正しいのだろうか」と人に尋ねるのはナンセンスです。
「これで正しいのでしょうか」と聞きたくなる気持ちはよくわかりますが、
まず「自分は間違っているのかもしれない」という信念が
潜んでいる事に気づく必要があります。

そして私達は、自己否定的観念は必要ないという事を
確認すべきかもしれません。
「私には間違いというものは存在しない」という真理を使って下さい。
人のためにではなくあなた自身のために
この鏡という現実を使って下さい。   

あなたが他人の行為をみて「こうしたらいいのに」と思ったときは
チャンスです。
「あの人がこうしたらいいのにと、私には解るのですが、
それを言ってあげた方が良いのでしょうか?」とよく私は尋ねられます。
人にアドバイスするかどうかはどちらでもかまいません。
良い事と悪い事はないのですから・・・。
どうぞ判断せずに直感に従って行動して下さい。   

ですがこのチャンスを棒にふる手はありません。
今そこにはあなたがした方が良い事が映し出されているのです。
もしあなたが、その人がこうした方が良いと見えるのでしたら、
あなた自身こそがそうして下さい。
他人に向けるアドバイスこそ自分に使って下さい。
私自身、そうやってここまで来ました。
クライアントの方に向かって言っているアドバイスを
私自身が実践することによって私は自分を変え続けています。  

思わしくない人間関係が今、目の前にあるとして、
それが自分自身のどんな考え方の反映であるのかに迷った時は
こうして下さい。
あなたが相手に「こうすればいいのに」と言いたいこと、
それこそあなた自身がすべきことだと思って、それを実践して下さい。
いつの間にか人間関係の修復が済んでいることに気付くことでしょう。  

あなたが「誰かに否定された」と感じるとしたら、
それはあなたが自分を否定している事の現れです。
他人からの拒否を恐れているたくさんの人がいますが、
あなたが何も否定しなくなったとき、
もう誰かによって拒否されるという出来事は起こらなくなってきます。   

あなたは「家族とうまくいかないのは自分に問題があるかもしれない」
と謙虚に考えます。自分が変われば全てが変わると思っているからです。
ですが「相手が変わらないのは自分に責任があるからだ」という思考を
使ってはいませんか。
そんな発想こそ根元的自己否定の現れです。

これまで何度も「人を変えようとしないで下さい」と言ってきました。
それはあなたが悪いからではありません。
現状が気に入らなければ、自分の考え方を変えてみてはどうですか
と言っているわけです。  

今あなたのまわりに、あなたを否定してくる人はいませんか? 
「何でこいつはいつも俺のことを否定するのだろうか」
という思いがあるとしたら、ちょっと立ち止まって、
この事を考えてみて下さい。
「何で俺は自分を否定しているのだろうか」と。
「俺が否定されるということは、俺が何かを否定しているはずだ」と。

「自分に悪いところがあるからに違いない」という観念があると、
その想念があなたの外界に現れてきます。
あなたの思い通りに「お前が悪い」という現実が起きてくるわけです。  

外側に現実があると思っている人は、他人から否定されると、
即座に反撃を開始して自分の正しさを主張します。戦いが始まります。
そして長い他人との戦いに疲れ果てた人は、やがて
外側にあるのは幻にすぎない、自分の想念が映っているだけだ
という事を悟ります。
ところが二極的思考になれきっている私達は
「だとしたら今うまくいっていないのは自分に問題があるからだ」
と考えます。私達は「自分には克服すべき欠点がある」という誤解を
信じ込んでいます。硬い、硬い固定観念です。
欠点を悪しき物、修正すべき点と思い込んでいます。  

永い間、欠点を克服することが人生であるという考え方を
人類の集合意識が選択してきたからです。
我々には克服しなければいけない欠点などありません。
どうか「自分は間違いだらけの人間である」とか、
「自分にはいたらない点がある」などという
全く何の役にも立たない思いこみを手放して下さい。
誰がなんと言おうと、あなたは「自分が間違っている」などという
誤解を信じ込み続ける必要はありません。
その考えこそがあなた自身を否定する考えであるからです。  

念のため、誤解のないように言っておきますが、
あなた自身が自己正当化のために「俺は間違っていない」と
いい張ることと混同しないで下さい。それはうまくいきません。
よく苦しさのあまり「俺は悪くない」といい逃れをしている人を
見受けますが、自分や他人に「俺は間違ってない」と
言い聞かせねばならないほど「自分が間違っているかもしれない」
という思いこみがあることに気付いて下さい。  

あなたが「こうしよう」と言った時、
誰かが「こうした方がいいのじゃない」と言ったとします。
そんな時、「ムッ」とする感情が出たとしたら要注意です。
あなたは瞬間に否定されたと判断しているのです。
相手が自分の意見を言っただけだと受け取れなかったわけです。
あなたが「否定された」と判断できるのは、あなたの中に、
自分は否定されても仕方のない欠点があるという考え方を
持っている場合だけです
もし100%自分は完全であると思い込んでいるとしたら、
どうして「自分は否定されたのかもしれない」と思えるでしょうか。  

「自分には克服すべき欠点がある」という想念が
100%消えている人は、
他人から「こうした方がいいのじゃない」と言われても、
単に「そうかもしれない」と即座に人の意見に対応することが出来ます。
自分がこのままでいいと考えている人は、
当然、人もそのままでいいと考えます
ですから否定という概念が存在できなくなってきます。
そんな人は「否定された」という判断の出来ない人になってしまいます。  

人から馬鹿にされたように感じたり、
否定されたような感じを受けてしまうのは、
その人自身の「自分の欠点を直そう」という思いの反映です。

「欠点を直さねば」という思いを持っている人は、
人が単に自分の意見を主張したとき、
自分が否定されたように感じてしまうのです。
相手には全くあなたを否定する意志がなかったとしてもです。  

私を否定できるのは私だけ」。
あなたが否定されたと感じたり、人から拒否されたと感じる時、
即座にこの言葉を思い出して下さい。
そして「私のどんな考え方が、自分にふさわしくないこの現実を
映し出したのか」と自分の内面を見つめて下さい

このムッとする感情は、単に起きているだけだ。
自分の想念が鏡として映し出されているだけだ。
そして「私はまだ自分には克服すべき欠点があると
思い込んでいるのかもしれない」という点に注目してみて下さい。  

確かにあなたの想念が現実を創ります。
だから欲しくない現実が現れたからといって
「自分には良くないところがある」という結論を出す必要など
全くありません。
こんな風に思考が流れてしまう事に我々は普段疑問さえ感じません。
二極的思考の流れをチェックして下さい。
もう少し自分の思考のパターンを見張って下さい。  

何か好ましくない現実に出会う度に、
あなたは自分自身を否定してはいませんか。
今、下したあなたの否定的判断は、あなたの宇宙という鏡を通して、
またあなたの元へ返ってきます。
あなたが他人から否定されるという形をとって。  

自分で自分を否定しているという事実に気づいていないあなたは
「どうして私はあなたから否定されなければいけないの」と
否定してきた相手を憎みます。
その方が鏡であるということをすぐに忘れてしまいます。
自分の発した想念を見張ってないからです。   

「肉体に不調が現れるのは、想念に不調和があるからだ」
という話はもちろん真理です。だからといって、今、自分の肉体に
具合の悪いところがあるのは自分のいたらなさのせいである
と自分自身を否定する必要性がどうしてあるのでしょうか。
そんな二極的発想は全く不必要です。   

今あなたの肉体のどこかに痛みがあるとしたら、
それはあなた自身が過去のどこかの時点で発した思いの結果です。
それはあなたが発した思いの果実です。
「ああ、痛みが実った実った」とただ見ていればいいだけです。
あなたが朝顔の種をまいてその花が咲いたときはどうしますか、
「自分のせいでこんな事になった」などとは思わず、
「ああ、咲いた咲いた」と見ているでしょう。

我々が丹誠を込めて創り上げた成果、
それはいつの間にか消えていきます。
それが定めであることは百も承知しているはずです。
ですから今ここにある苦痛も、いつの間にか消えてしまうわけです。   

我々の創り出す成果、それはプラスであれマイナスであれ、
時の流れと共にいつの間にか消え失せます。
そんな変わりゆくものに意識を止める必要はありません
我々にとって必要なものは、変わりゆく現実にはなく、
永遠である我々自身のありようです。
永遠に続く「自分」という存在にだけフォーカスしてみてはどうでしょう。   

「このままで良いのだったら、進歩しないではないですか」
という疑問がわいてくるものです。そうなのです。
あなたは「進歩しなければいけない」という考え方によって
今の自分を裁きます
それこそが、今、この瞬間の自分を否定している最大の証拠です。
「進歩しなければ」という発想こそ根元的自己否定です。
その発想は「いたらない自分がいる」という考えをベースにした
思考です。根底にいたらない自分の存在を認めています。
全てはそこから始まります。そのあなた自己否定によって、
今のあなたの宇宙は構成されています。
全ての現実はその自己否定から始まっている事に気づいて下さい。   

まずいたらない自分がいて、その不完全な自分を修復していく
というのがこれまでの生き方でした。
あなたはどんなに努力して自分を修復しようとしても、
その根底の所で自分のいたらなさを認め続けているわけですから、
永遠に進歩ゲームは続いていくわけです。
あなたは、自分を修復させようと想念を発する度に、
いたらない自分をもう片方の手で創造し続けているのです。   

でも、今あなたがうまくいっていないのは、
あなたの過去に出した想念に依っています。
今、目の前にある現実は、全て過去のあなた自身の想念によって
創造されたものです。ですからそんな状態を気にすることはありません。
あなた方の気をつけることは今のあなたの想念です。
今、自分をだめだと思ってはいませんか
「私には否定すべき何物も存在しない」という言葉を思い出して下さい。

今、出す想念であなたの未来が決まります。
今ここに否定的感情があるとしたら、ただ黙ってそこにいて、
今の自分を感じてあげて下さい。
自分の想念の一瞬一瞬を見張って下さい。
あなたのする事はそれだけです。
その現実には対処しないで下さい
そうしたらもうそれ以上事態が悪くなる事はありません。
今、既にあなたの過去に出した否定的想念が実っているわけですから、
その実った現実はいつか消えていきます。   

「でもそんなふうに思えない」とあなたの自我が言ってきたら、
そう言っている人を無視するのではなく、
すぐにその人に意識を向けてあげて下さい。
「本当にそうだよね」と、その人の言い分をわかってあげて下さい。
あなたの中のそんなふうには思えない部分さんも、
あなた自身がわかってあげさえすれば、必ず安心して静かになります。  

私達の思考は、絶えず今ある現状を判断しようとします。
今、目の前に展開している映像を、
自分にとって都合のいいことか、不都合な現実であるかを。
そうして不都合な現実に対処していく。これが生活になっています。

しかしあなたの判断は、過去のあなたの価値観というモノサシによって
初めて可能になります。
今あなたの下した判断は、あなたの過去の考え方に基づいています。
そして判断した結果未来に対処します。
すなわち判断は、過去のあなたを未来に投影してしまうわけです
実は人間の判断という行為によって、過去が未来に受け渡され、
直線的時間というものが創造され続けているわけです。  

判断してそれに対処していく生活とは、
過去と未来に生きる人生です
今、ここ、という最高にエネルギーに満たされた瞬間を、
過去のこだわりと、未来の不安に対処するという人生に
浪費し続けます

判断する生活が、あなたを今この至福の瞬間から遠ざけています。
あなたは判断するという行為を通じて、
今、ここ、という宇宙とつながっている状態から
自分自身を切り離しています
判断するという行為を通してあなたは自分自身のパワーを失い続けました
「自分には力がない」という妄想を信じるに至りました。
どうか勇気を持って判断する生活から離れてみて下さい。
ただそこにいて、今を生きて下さい




『判断』つまり『ジャッジ』については、
6年前のブログも参考にしてくださいね。


あと、人を変えようとしないで下さいについては
4年前のブログもご参考まで。


そして「そう言っている人を無視するのではなく、
すぐにその人に意識を向けてあげて下さい。
「本当にそうだよね」と、その人の言い分をわかってあげて下さい。
あなたの中のそんなふうには思えない部分さんも、
あなた自身がわかってあげさえすれば、必ず安心して静かになります

これこれ。

今までも、たくさんのお客さんたちのシェアを通しても伝えてきた
『寄り添う』という姿勢、
これこそが、自我に対しての、最善の対応。☺️


別に、他者にわかってもらう必要なんて、ないんです。
他者に求めるのではなく、とにかく自分にフォーカス🌟


未消化の感情(痛み)が浮上したきた時は、
思考で変になだめたりとか、正論を持ち出したりはせずに、

「ホントそうだよね〜」「わかるわかる!」と
ひたすら『自分が自分をわかってあげる』。
これを続けてくださいね。


自己否定から抜け出すことができれば、
被害者意識からも解放されます。
すんごく、大切なことです。✨



ついでにこの辺も。



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