こないだEテレで、4エピソードまとめてやってた
「カーラ・デルヴィーニュ 本当の私を探す旅」
見た方はいますか?
私はこのモデルさんのことも知らなかったし
ただなんとなく録画してたんですが、
これが見てみたら、とても興味深くて😳
違和感を抱いてきたカーラが
ジェンダーアイデンティティーを見つめる旅に出る」
と番組内容について書かれていますが、
カーラと同じように、
肉体的特徴だけで「男か女」のどちらかに区別されることに
苦しんできた方はきっと共感するだろうし、
見たら気持ちも少しは楽になるんじゃないかな、、
って思ったし、
そこで悩んだことのない私は、
彼女や彼女がインタビューしてきた人たちの気持ちを知ることで、
今までよりもっと理解できた気がするから、
E テレがやるには、なかなかに赤裸々な番組だけど
みーんな見たらいいのに❗️って思いました。
私たちは、「男と女」のみならず
なにかと「2つ」に分けたがるじゃないですか?
それが「当たり前」になりすぎてた頭にも
いっぱい風穴、開くと思いますよ❣️
「自身の断薬とメンタルヘルスについて語る。| VOGUE JAPAN」
この映像↑は番組とは関係ないけど、
「自分に正直であろう」とするカーラの生き方が
伝わると思うので。😌
「正直でいることが重要だと思ってる
セクシュアリティーや心の健康 人と違うことを語るのは」
あと以下も、忘備録も兼ねて。
ざっと見ても、面白そうでしょう?
エピソード1
ドラァグクイーンとして男女の境界を探るトランスジェンダー男性。
ドラァグクイーンとして男女の境界を探るトランスジェンダー男性。
第3、第4の性を受容してきた民族。
ジェンダーは、いつ、どう決まるのか?
脳の活動パターンから男女を識別できるのか?
1万人の脳をAI分析してわかった、実はあいまいな男女の境界。
カーラは肉体スワップ体験!男のカラダを手に入れたら?
ジェンダー革命の最前線!
エピソード2
男性とデートしたこともあるけど、女性も好き』というカーラ。
男性とデートしたこともあるけど、女性も好き』というカーラ。
様々な“愛のカタチ”と出会う。
世界最大級のレズビアンパーティー、
東京レインボープライドに初参加!
今や異性愛者は若者の54%に留まるという最新データも。
一方で、未だ同性愛に刑罰が科される国も。
迫害を逃れ祖国を出たダンサー。
性的指向による差別を禁じる世界初の法律を施行した南アフリカ。
自分が自分でいられるために…。
カーラがたどり着いた境地とは?
エピソード3
『幼い頃に憧れていた結婚は、今やホラームービー』と語るカーラ。
『幼い頃に憧れていた結婚は、今やホラームービー』と語るカーラ。
米国ではミレニアル世代の43%が一夫一婦制の結婚に消極的!
一方、メキシコでは女性の浮気率がこの10年で倍増!
ジェンダー平等の波が押し寄せている!?
一夫多妻制が認められている南アフリカで出会ったのは
一妻多夫の合法化を叫ぶ女性。
合意の上で複数の相手と恋愛関係を結ぶポリアモリーの集まりにも潜入。
カーラが見出したパートナーとの理想的な関係とは。
エピソード4
容姿へのコンプレックスを抱え続けてきたカーラ。美を見つめる旅に出る。
ファッション業界の画一的な美意識に風穴を空けた
黒人スーパーモデル。
“美しい”と感じる気持ちは、何に影響され、どう形成されるのか?
より豊かな美への可能性を示した最新研究。
そしてロンドンの街角に、あらゆる体型・容姿の人が集い、
ランウェイさながらに、ありのままの自分を表現して歩く
リアル・キャットウォーク。
カーラと体験する美の革命。
Embodied Narratives by BeAnotherLab - TheMachineToBeAnother from BeAnotherLab on Vimeo.
で、ですね、エピソード1の
「肉体スワップ体験!男のカラダを手に入れたら?」
ってところで紹介された
「肉体が入れ替わる体験ができるマシン」
が、私にはいろんな意味ですんごく面白かったので、
絶対伝えたい🌟と思いまして。
言葉だけだと分かりにくいと思うから
実際の映像を見せたいところだけど、それはないので、、
同じマシンで実験している↑この映像を見つけたので
見ていただくと、ちょっとはイメージつくかな、と。
ついたてのあっちとこっちに専用のゴーグルをつけた
女性と男性が座って、
二人はお互いの見ている世界を見ている、つまり
見ている映像が入れ替わってる状態。なんですね。
その状態で、指示に従って、同じ動きをしていく。
それを続けているうちに、
相手の体(=自分に見えている体)がだんだん、
実際の自分の体のように認知され始めるっていう、、、
その認知に慣れてきたところで、ついたてを外すと、
当然、向こうには自分の肉体が見えるわけですね。
慣れ親しんできた自分の肉体が、
こっち側に、自分のものとしてでなく、
あっち側に、誰かのもののように存在している
・・・摩訶不思議な状況。
と同時に、
まるで他者を見るように自分を見る、という
感覚を味わえる‼️ ようなんです。。😳
そして、ハグすると、
自分の肉体を自分が抱きしめている感覚✨
も体験できるという…
なぜか、自己否定のある人でも、
そうやって見る自分のことは、愛おしく感じるようで、
そこもすごく興味深かった…。
私もやってみたーーーい💖
ヒプノセラピーのセッションをしていると、時折、
前世でもインナーチャイルドでもなく、
今世で出会っている誰かの中に入って
その人サイドから自分を見る、という体験をする方が
いらっしゃるのですが、、
ちょっとそれにも似ていて、
それを物理的に体験できるマシンがあるなんて‼️と
びっくりしました。
番組の意図的に、
女性が男性の肉体を、男性が女性の肉体を
体験する ってところに意味を持たせてるけど、
これはそれだけじゃなくて、
私たちの『私』っていう認知の曖昧さも
示してくれてもいて。
果たして何をもって、『私』なのか?
肉体=私 ではない、ってことを
体感できるマシンでもありますよね✨
認知って、ほんと、不思議。
こんなに簡単に入れ替えできちゃうなんて❗️
私たちが『私』だと信じ込んでいる認知すら
実は絶対ではない、ってことを思い知るって
すごく大事だと思うんですよねぇ…
『私』っていう最後の砦の信じ込みとも言えるものが
崩れた時、
全てが繋がり合ってるってことを、真に知ることにもなる
って思います。😌
津留晃一さんの言葉シリーズ
参考ブログ
☆「沈黙。あけまして、」
(9日間の一人サイレントリトリート後のレポ)
☆「インド・リシケシ滞在記その2
〜ムージのサットサンへ」はこちら。
☆「インド・リシケシ滞在記その5
〜ムージと握手♡目があった時に感じたのは、
全き空(くう)でした。」はこちら。
☆「インド・リシケシ滞在記その8
〜ムージとハグできてしまったぁ♡」はこちら。
〜ムージとハグできてしまったぁ♡」はこちら。
☆「本当のあなたは、あなたがあなただと信じているそれではありません。
〜ガンガジの言葉」はこちら。
☆「『傷つくストーリー』と『傷つく体験』の違い
〜ガンガジの言葉2」はこちら。
☆「正直になったら、嫌われる?」アジャシャンティの言葉より
はこちら。
☆「エックハルト・トール とウェイン・W・ダイアー の対談が
面白かったので♪」はこちら。