ラスベガスから1泊2日のツアーに申し込んで、ホースシューベント、アンテロープキャニオン、モニュメントバレー、グランドキャニオンも見てきました。
私はモニュメントバレー公園内にあるThe View Hotelに泊まりたくて、The View Hotel泊が可能なツアーを探したんですが、それで見つけたのがネバダ観光サービスが企画している欲張りツアー。$665に、私は一人なので追加料金が$120で、計$785。アメリカの一人旅はアジアなんかと違って何かとお金がかかります…。
でも盛りだくさんの素敵なツアーでしたよ。
まず、↑写真のホースシューベント。何度か墜落事故がおきているのもかかわらず柵がまだないので、ないうちに行くことをオススメします。その分もちろん気をつけないといけませんが、柵がない、自然なままだからこそいい、というのもあるので。コロラド川のブルーとグリーンも美しいです。吹き抜けていく風も気持ちいい。
そしてアンテロープキャニオン(ロウアー)。鉄砲水などの浸食でできた、まさに自然の芸術。でもここも、上流で雨が降って洪水がおきると今でも鉄砲水がやってくるそうで、この場所の天気がいいからといって油断は禁物。1997年には、知らずに観光していた方々が飲み込まれたそうで、慰霊碑が立っていました。
このいつまでも見飽きることのない、圧倒的な美しさ。恐ろしさも同時に存在するからこそ、その畏怖の念が余計に美しく見せるのかもしれません。
この写真を見た友達が「セット?!」「木星?!」とコメントくれたんですが、本当に、どこかの惑星みたいですよね。(笑)
そして夕方、モニュメントバレーへ。
左下の車の大きさを見ると、この雄大さがちょっと分かると思います。
そしてThe View Hotelのテラスからは、↑この絶景が独り占めできてしまうんです!月の出も、日の出も、このビュート越しに両方拝むことができました。なんて贅沢で静謐な時間…。寒くなければずっとテラスで星空を眺めていたいくらいでした。いつも予約でいっぱいなのが頷けます。
同じツアーでも、私以外の皆さんはGoulding's Lodge泊でした。こちらもジョン・フォード監督が愛しただけあって良さそうですが、この3つのビュートは見れません。私はThe View Hotelが予約可能か確認してからこのツアーに申し込みましたが、皆さんも希望があればそのようにすることをオススメします。でもオンシーズンは予約が本当に難しそうなので、お早めに〜。
翌朝からはナバホ族の案内で、モニュメントバレーの中をまわりました。数多くの映画のロケにも使われてきた場所なので、「駅馬車」や「バック・トゥ・ザ・フューチャー」など、久しぶりに見直したくなります。本当に、フォトジェニックな場所。
そして午後からはグランドキャニオン!あまりにも有名で写真を見過ぎているせいで、思ったほど感動できませんでしたが、どこまでも広がる地層を見ていると、改めて地球は生き物だということを感じます。何億年、という時間は気の遠くなるような長さですが、はるか昔、ここは海の底だったんだと想像すると、そのスケールの大きさには圧倒されるばかり。
夕日に染まるグランドキャニオンも、赤が栄えて一層美しさが増します。
なんだか、第一チャクラが赤なのが、よく理解できました。大地の色、そのものなんですもん。地球にしっかりと繋がって、大地にしっかり足をつけて立つことが、生きることの第一歩。そんな感じがしました。
私たちは地球という惑星にいるんだ、
ってことを再認識することって、とても大切。
当たり前すぎて普段意識しないことを意識していくことも。
呼吸、とかね。
大自然の中に身を置くと、そういうスイッチが入って、いいです。
一体なんだなぁと、感じます。
★滞在記その1「誕生日を、大自然の中で過ごす」はこちら。
★滞在記その2「シルク・ドゥ・ソレイユの魔法」はこちら。
★滞在記その3「母なる大地、地球を感じに(モニュメントバレー・アンテロープキャニオン・グランドキャニオン)」はこちら。
★滞在記その4「石を投げればサイキックに当たる」はこちら。
★滞在記その5「たまにはヒーリングされてみる」はこちら。
★滞在記その6「ベルロック、コートハウスロック、ホーリークロス教会、カセドラルロック」はこちら。
★滞在記その7「ウエストフォーク・オーククリーク」はこちら。
★滞在記その8「ボイントン・キャニオン、カチーナ・ウーマン、レッドロック・クロッシング、シュネブリーヒル」はこちら。
★滞在記その9「セドナで泊まったところ」はこちら。
★滞在記その10「阿弥陀ストゥーパとお店巡り」はこちら。
★滞在記その11「ゴーストタウンと呼ばれる町、ジェローム」はこちら。
★滞在記その12「チムニー・ロックとサンダーマウンテン」はこちら。
★滞在記その13「気球に乗ってどこまでも♪」はこちら。
★滞在記その14「シャーマンズ・ケイブ」はこちら。
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